八王子と新宿にある設計事務所、建築家との住宅・家造り。平屋の自邸。

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現場 「長泉の家」 「相模原の家」 「飯能の家」

2018/05/08

工事中の現場報告になります。
「長泉の家」は解体工事が終わり、表面波探査法による地盤調査を行って
ゴールデンウィークに地鎮祭を行いました。
地盤調査は全く問題なく、深さ2、3メートルから富士山の溶岩盤があり、
かなり強い地盤です。

「相模原の家」は、基礎工事がほぼ終わりました。
土台は桧の120角で、基礎巾は150。
耐圧板は、木造2階建てで、150でD13の200ピッチを基本とし設計をしてます。
基礎は、立上りを梁と考えてスラブ面を区切ります。
このスラブ面が広くなる場合には、D13の150ピッチとしたり、地中梁を設けます。
スラブの面積が広いと、柱のある周囲は鉛直荷重がかかり、逆にスラブの中央部は、
その反力での浮上りがあるためです。
人通口を設ける場合、補強筋を入れますが、これが梁として考えられるか、
構造設計の審査などで議論になる事があります。
その場合は、床下への点検口を増やして、人通口を少なくするなどして
工夫をします。

「飯能の家」は、大工さんの造作工事も終わり、設備関係と仕上工事に
なります。外周りの工事も終わり、足場も解体されます。
6月中旬の引渡し予定になります。

ゴールデンウィーク後半の4日間は、ゆっくりと休み、良いリフレッシュとなりました!

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