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Okumusashi-House 「奥武蔵の家」 2020 埼玉県 木造2階建 敷地面積:602.92㎡ 延床面積:213.49㎡ photo: Yasuhiro Nakayama
埼玉県の西部の市街地に、代々続く敷地に二世帯住宅への建替になります。 既存の庭は、大きな木々が茂り、街区の残された貴重な緑となっており、その庭の活用と世帯の距離感を配慮し計画を進めて行きました。 住まい手さんからは、玄関は一つとして、他は完全な分離型の二世帯であること、庭にある藤棚を残すことと、2台分のビルトインガレージをご希望されました。 アプローチを交通量の少ない西側の道路として、玄関とガレージを設け、ホールから各世帯へと分かれます。いずれの世帯も、庭と繋がる屋根勾配を利用したリビングを中心と考えてプランニングを行いました。 外観は、建物が広くボリュームあるため、重々しくなりがちな全体像を、片流れの大屋根を掛けることで軽快なデザインとしました。 また、建物が地域とともにあることの一つとして、軒や天井には、地元の西川材の無垢の桧板を使いました。 住まい手さんが、庭の景色の移り変わりを感じながら、家族でゆっくりとくつろがれる家になればと思います。
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埼玉県の西部の市街地に、代々続く敷地に二世帯住宅への建替になります。
既存の庭は、大きな木々が茂り、街区の残された貴重な緑となっており、その庭の活用と世帯の距離感を配慮し計画を進めて行きました。
住まい手さんからは、玄関は一つとして、他は完全な分離型の二世帯であること、庭にある藤棚を残すことと、2台分のビルトインガレージをご希望されました。
アプローチを交通量の少ない西側の道路として、玄関とガレージを設け、ホールから各世帯へと分かれます。いずれの世帯も、庭と繋がる屋根勾配を利用したリビングを中心と考えてプランニングを行いました。
外観は、建物が広くボリュームあるため、重々しくなりがちな全体像を、片流れの大屋根を掛けることで軽快なデザインとしました。
また、建物が地域とともにあることの一つとして、軒や天井には、地元の西川材の無垢の桧板を使いました。
住まい手さんが、庭の景色の移り変わりを感じながら、家族でゆっくりとくつろがれる家になればと思います。