
いよいよ夏本番を迎え、暑い日が続いています。近況を書かせていただきます。
「多摩の家」は、昨今の原油高や建築資材の価格上昇などの影響もありましたが、何とか見積調整がまとまりました。
敷地では表面波探査法による地盤調査を行い、地盤も良好で、無事にお盆休み明けから着工する予定です。
今月は、他の実施設計も進めつつ、数件の設計案件のプレゼンテーションがありました。
いずれもご提案には良好なご感想を頂き、月末は胸を撫で下ろしています。
最近のプレゼンテーションでは、画像生成AIを活用し始めました。
建築のディテールなど、細かな部分を正確に表現することはまだ難しいのですが、建物や空間の全体的な雰囲気を伝えるには、とても便利になりました。
同じ建物の画像を冬の雪景色や秋の紅葉に変えたり、水彩画のようなタッチに仕上げたりすることも、本当に簡単にできます。
住宅のプランニングについても、一般的な間取りの構成であれば、AIで十分に可能になるのかもしれません。
しかし、その先にある言葉だけでは捉えきれない「感覚」のようなものについては、まだまだと思っています。(そう思いたいですね)
将来は、自分のクローンのようなAIが、私に代わって設計する時代も来るのでしょうか。
最後に知らせです。
建築誌、住宅建築の別冊「1970年代の住まい―現代住宅の礎」にて、父・望月大介の作品「津久井の家」と「伊豆の山荘」を取り上げていただきました。
父が他界して8年になりますが、こうして設計作品が再び紹介されることを、本人も天国で喜んでいるのではないかと思います。
編集していただきました建築思潮研究所の皆様にも、心より御礼申し上げます。

住宅建築の別冊「1970年代の住まい―現代住宅の礎」
